
栄養価
唐揚げ1個当たり
・エネルギー:146kcal
・たんぱく質:8g
・脂質:7.9g
・糖質:11.1g
・食物繊維:0.2g
・食塩相当:0.9g
ネギ甘酢ダレ(タレを全て食べた場合)
・エネルギー:126kcal
・たんぱく質:3.8g
・脂質:0.1g
・糖質:24.7g
・食物繊維:1.1g
・食塩相当:5.9g
こんにちは、ミヤビ(・8・)です。
記念すべき1品目は、みんな大好き「 唐揚げ 」のレシピをご紹介します。
唐揚げのレシピって本当に無限にあって、どれを作るか迷いますよね。
今回ご紹介するのは、カリカリ食感が魅力の「上新粉唐揚げ」に、風味豊かな「ネギ甘酢ダレ」をかけて食べる、満足感たっぷりの一品です。
衣に上新粉を使うことで、薄力粉や片栗粉では出せない“極上のカリカリ感”を実現!
さらに、ネギ甘酢ダレが唐揚げの美味しさをグッと引き立て、無限に食べられる味に仕上がります。
「カリカリ唐揚げ×甘酢ダレ」の組み合わせにピンと来た方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
それではまずは材料紹介行きましょー
唐揚げ・甘酢ダレの材料紹介
唐揚げ(16個分)
・鶏モモ肉…2枚(600~700g)
・塩…6g(肉の重量の1%分くらい)
・砂糖…小さじ1
・ホワイトペッパー…10振り
・◎しょうゆ…大さじ1と1/2
・◎みりん…大さじ1
・◎酢…大さじ1
・◎オイスターソース…小さじ2
・◎中華味の素…4g (・8・)は香味ペーストを使ってますが鶏ガラスープの素でもOK
・◎味の素…10振り
・◎おろしショウガ…小さじ1
・◎コチュジャン…小さじ1(お好みで)
・◎ベーキングパウダー…4~5g
・上新粉…200gくらい
ネギ甘酢ダレ
・長ネギ(白い部分)…1/3本(40g)
・砂糖…大さじ2
・酢…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・ブラックペッパー…6振り
・うま味調味料…4振り
・おろししょうが…小さじ1/2
・白だし…小さじ1
唐揚げ・甘酢ダレの調理手順
①長ねぎの甘酢ダレを作る

はじめに長ねぎの甘酢ダレを作っておきます。
ネギとタレをあらかじめ馴染ませておくことで、ネギはシャキシャキとした食感を残しつつ、甘酢ダレの風味がしっかり染み込んだ、まとまりのある味わいになります。
1.長ねぎの白い部分をみじん切りにして水に10分晒す。
2.長ねぎの水気をペーパー等でしっかり切る。
3.ネギ甘酢ダレの残りの材料をすべて混ぜ、冷蔵庫で寝かせる。



長ねぎは、緑の部分に行くほど辛味が強くなるため、できるだけ辛味の少ない白い部分を使います。
ただ白い部分でも多少の辛味はあるので、水にさらして辛味を和らげつつ、シャキッとした食感と風味は残します。
ただし、長く晒しすぎると風味まで抜けてしまうので、目安は10分程度がちょうどいいと思います。
②唐揚げの下処理
4.青丸のスジや赤丸の肉と皮の間の脂を取る。
(口当たりが変わったりしますが、気にならない場合は省略してもOKです。)



5.皮目にフォークなどで穴をあける。
6.両面に塩を肉の重量の1%(6g)くらい当てて、10分置いておく。



穴を開けておくと下味が染み込みやすくなるのと揚げたときに皮が縮みにくくなります。
鶏肉に塩を振ると余分な水分と臭みが抜けて旨味が強くなります。
7.ペーパー等で水気を取って、肉をモモ側とスネ側に分ける。(左がモモ側、右がスネ側)
8.モモ側を5個に、スネ側を3個に切り分けます。



③唐揚げの下味付け
9.鶏肉に砂糖・胡椒を揉み込む。

鶏肉に砂糖を付けると肉の水分が逃げにくくなり柔らか、ジューシーになります。
漬けこみ用のタレの準備
10.◎材料のしょうゆ~ベーキングパウダーまでを混ぜ合わせる。
11.鶏肉に漬けこみダレを揉み込み、15分漬ける。



ベーキングパウダーを使うことでモモ肉が柔らかく仕上がります。
また、味も中まで入りやすくなるため、
揚げたときに外はカリッ、中はジューシーな感じになりやすくなります。
④唐揚げの衣付け
12.上新粉で衣をつける。
タレが余ってる場合は捨てて、
衣はベチャっとならず、
サラサラになる様にしてください。
皮を引っ張って肉に纏わせるように
くっつけておくとよりカリッとなります。

⑤揚げ工程 1回目
13.鶏肉が浸かるくらいまで油を入れた鍋を火にかける。
14.油の温度が約160℃になったら、火を中火(やや弱め)にする。
※目安:菜箸を入れると、小さな泡が静かに上がってくる状態
15.肉を皮目を下にして油に入れる(16cm鍋なら4個、大きいフライパンや鍋なら8個が目安)
16.肉を入れて1分程したら、衣がくっ付いていたら優しく離す。
17.2分揚げたら取り出し、バットや網の上で2分休ませる。(この間に次の分を揚げてOK)




肉は入れすぎると、肉同士がくっ付いたり、油の温度が下がってベタつくのでご注意を!
肉を休ませるときは、網を引いた方が油切れが良くて〇です!
無ければ、魚焼きグリルの上に置くのもいいですね!
⑥揚げ工程 2回目( 二度揚げ )
18.一度目の揚げがすべて終わったら、火を強火にして油温を約180℃まで上げる
※目安:菜箸を入れると泡が勢いよく出てくる状態
19.最初に揚げた順から、二度揚げする(個数は1度目に入れた数の半分に)
20.40秒ほど揚げたらすぐ取り出す。


肉を持ちあげて空気に軽く触れさせることで余分な水分が飛び、よりカリッと仕上がります。
一瞬息継ぎのために顔を出すくらいのイメージですね
21.揚がったらバットに皮目を上(これめっちゃ大事!)にして置く。

皮目を下にしてしまうと、油が下の方に流れていくので皮がベタッとしやすくなります。
温度を変えて2回揚げるのは、一度目に低めの油で中まで優しく火入れをして
二度目の高めの油で外をカリッと仕上げるためです。
一度目から高温の油で揚げると中に火が入る頃には外は揚げすぎてコゲちゃう可能性あります。
22.盛り付けたら、冷蔵後で冷やしてたネギダレを添える or かける
23.ご賞味ください。

感想
揚げたてじゃなくても片栗粉の衣に比べて長い時間カリッと感が持続するのが上新粉の良い点ですね!
ただ翌日以降とかに食べると衣のふやけた部分は何とも言えないボソッとした感じになってしまうので、そこは欠点になります。翌日以降に食べるなら普通に上新粉を片栗粉に変更して揚げた方がいいと思います。
最初の内容ということもあり、(・8・)も大好きな唐揚げでもあったので、気合入れて書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
よければコメント等いただけるととても嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ミヤビ(・8・)でした。
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