鶏肉と卵の甘酢煮!和テイストのチリソースが決め手のコクうま煮込み

栄養価(1人前)
・エネルギー:460kcal
・たんぱく質:28.6g
・脂質:30.3g
・糖質:15.5g
・食物繊維:0.6g
・食塩相当:3.4g

下記材料を2.5人前とした場合です。

こんにちは、ミヤビ(・8・)です。

今回はごはんのおかずにピッタリの一品!
鶏もも肉とゆで卵を、和テイストの甘酢だれでじんわり煮込んだ「鶏たまの甘酢煮」をご紹介します。

味のイメージは、エビチリのような、ちょっと甘くて酸味のあるタレを和風にした感じです。
最初に鶏もも肉をチキンソテーのように香ばしく焼くことで、タレにも香ばしさが移り、ごはんが進む味わいに仕上がっています。

コクのあるタレが鶏肉と卵にしっかり染み込んで、出来立てはもちろん、冷めるとより味がなじんでおいしくなるので、お弁当にもぴったりです!

それでは、材料の紹介からどうぞ!

鶏たまの甘酢煮の材料(2~3人前)

・鶏モモ肉…300g
・玉ねぎ…1/4個
・マッシュルーム…2個
・卵…2個
・オリーブオイル…大さじ1/2(6g)
・ケチャップ…大さじ1と1/2(18g)
・醤油…大さじ2(36g)
・◎酢…大さじ4(60g)
・◎みりん…大さじ3(54g)
・◎オイスターソース…小さじ1(6g)
・中華だしの素…小さじ1(3g)
・水…150ml

鶏たまの甘酢煮の作り方

①下準備

1.卵をゆで卵にして、殻をむいて半分に切る。
2.玉ねぎをみじん切り、マッシュルームをスライスにする。
3.鶏肉のスジや脂身・骨等を掃除し、5個に切る。
4.塩(分量外)を肉の重量の1%ほど振り10分置く
5.10分経ったら、鶏肉の水気をペーパー等で切る。

ゆで卵は後で味をなじませつつ火を入れるので、半熟がおすすめです。

鶏肉に塩を振ると余分な水分と臭みが抜けて旨味が強くなります。

②チキンソテーを作る

6.フライパンにオリーブオイルを引いて、中火にかける。
7.フライパンが温まったら、モモ肉の身側30秒くらいさっと焼く
8.ひっくり返して皮目6分程に焼く。
※油が多くなってバチバチ跳ねるようになったら別の器に移す。
(後で玉ねぎを炒めるのに使うので残しておいてください。)
9.皮目がパリパリになったら引き上げる。

皮をパリッと仕上げるコツは、最初に身側から焼くことです!

こうすることで、焼いたときに出やすい反り返りを先に身側で起こしておくことができ、
後から皮目を焼くときには反り返りにくくなり、皮がフライパンにしっかり密着して均一に焼き色がつきやすくなります。

③甘酢ダレを作る

10.器に移していた油をフライパンに戻す。
11.玉ねぎを加えて軽く塩をして炒める。
12.しんなりしたら、マッシュルームを加えて炒める。
13.ケチャップを加えてしっかり炒めて酸味を飛ばす。

14.醤油を入れて、醤油の水分もしっかり飛ばす。
15.◎の調味料を入れて、また水分を飛ばします。

左の画像が醤油の水分を飛ばした状態、
右の画像が◎の調味料を加えて煮詰めた状態です。

醤油は特に水分をしっかり飛ばして香ばしさを出したいので、◎の調味料よりも先に加えて、しっかり水分を飛ばします。

④鶏肉と卵を煮込む

16.中華スープを加えてひと煮たちさせる。
17.身側を下にして鶏肉を戻して10分弱火で煮る。

落とし蓋をしておくと、味がしっかり染み込みやすくなるだけでなく、タレの跳ね防止にもなるのでおすすめです!

18.落とし蓋を外してゆで卵を加える。
19.鶏肉と卵にタレを回しかけながら、更に7分ほど煮る。
20.火を止めてそのまま冷まし、味を染み込ませます。

味が染みるまでグツグツ煮てしまうと、鶏肉がパサついてしまうので、火を止めて冷ましながら味を染み込ませます。


粗熱が取れてすぐ食べてもジューシー!
一晩冷蔵庫で寝かせれば、さらに味がなじんで美味しさアップです!

21.ご賞味ください!!

感想

じゅわっと広がる甘酢ダレに、香ばしく焼き上げた鶏皮の風味が合わさって、思わずご飯をかき込みたくなる味わいに仕上がります!

卵もしっかり味の染みた “煮卵” になっていて、これだけでも立派なおかずに◎

冷めても美味しいので、お弁当にもぴったりです!
ちょっとしたひと手間で、いつもの鶏肉がぐっと “ごちそう感” のある一品になりますよ。

チキンソテーや照り焼きチキンのレシピ等もあるので、よかったら覗いていってください。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。ミヤビ(・8・)でした。

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