
栄養価
唐揚げ1個当たり
・エネルギー:145kcal
・たんぱく質:8g
・糖質:10.9g
・食物繊維:0.1g
・食塩相当:0.9g
ネギ甘酢ダレ(タレを全部摂取した場合)
・エネルギー:126kcal
・たんぱく質:3.6g
・糖質:24.6g
・食物繊維:1.1g
・食塩相当:5.9g
こんにちは、ミヤビ(・8・)です。
記念すべき1品目はみんな大好き唐揚げを作っていきたいと思います。
(もちろん(・8・)も大好物なので気合入れました!)
ポイントは衣を上新粉にすることで薄力粉や片栗粉を超える外側のカリッカリ感と
唐揚げを無限に食べれるようになる風味豊かなネギ甘酢ダレです。
それではまずは材料紹介行きましょー
唐揚げとタレの材料紹介
唐揚げ16個分
・鶏モモ肉…2枚(600~700g)
・塩…6g(肉の重量の1%分くらい)
・砂糖…小さじ1
・しょうゆ…大さじ1と1/2
・みりん…大さじ1
・酢…大さじ1
・オイスターソース…小さじ2
・ホワイトペッパー…10振り
・中華味の素…4g (・8・)は香味ペーストを使ってますが鶏ガラスープの素でもOK
・味の素…10振り
・おろしショウガ…小さじ1
・コチュジャン…小さじ1(お好みで)
・ベーキングパウダー…4~5g
・上新粉…200gくらい
ネギ甘酢ダレ
・長ネギ(白い部分)…1/3本(40g)
・砂糖…大さじ2
・酢…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・ブラックペッパー…6振り
・うま味調味料…4振り
・おろししょうが…小さじ1/2
・白だし…小さじ1
調理手順
ネギ甘酢ダレ
まずは甘酢ダレを先に作っておきます。
長ネギの白い部分をみじん切りにして水に10分くらい晒します。
甘酢ダレの残りの材料をすべて混ぜ、そこにキッチンペーパー等でしっかり水気を切ったネギを入れ、混ぜ合わせたら唐揚げを食べる時まで冷蔵庫で寝かせておきましょう



長ネギが緑の部分に行くほど辛味が増すので、できるだけ辛くない白い部分を使います。
でも辛味はあるので、水に晒して辛味が抜きつつ、シャキッとした食感と風味は残します。
唐揚げ
下処理
では鶏肉の下処理をしていきます。
この青丸のスジや赤丸の肉と皮の間の脂を取っていきます。
(口当たりが変わったりしますが、気にならない場合は省略してもOKです。)



皮目にフォークなどで穴をあけていきます
(・8・)はペティナイフでチクチクしてます
これにより下味が染み込みやすくなるのと揚げたときに皮が縮みにくくなります。
両面に塩を肉の重量の1%くらい当てて、10分放置します。



鶏肉に塩を振ると余分な水分と臭みが抜けて旨味が強くなります。
水気を取ってから、肉をモモ側とスネ側に分けます
左がモモ側、右がスネ側ですね
モモ側を5個に、スネ側を3個に切り分けます。



下味付け
砂糖・胡椒を揉み込みます。

鶏肉に砂糖を付けると肉の水分が逃げにくくなり柔らか、ジューシーになります。
ここで漬けこみ用のタレを用意します。
材料の砂糖~ベーキングパウダーまでを全部混ぜ合わせます。
鶏肉に漬けこみダレを揉みこみ15分漬けます。



ベーキングパウダーを使うことでモモ肉が柔らかく仕上がります。
また、味も中まで入りやすくなるため、
揚げたときに外はカリッ、中はジューシーな感じになりやすくなります。
衣付け
上新粉で衣をつけます。
タレが余ってる場合は捨てて、
衣はベチャっとならず、
サラサラになる様にしてください。
皮を引っ張って肉に纏わせるように
くっつけておくとよりカリッとなります。

揚げ
鶏肉が浸かるくらいまでたくさん油を入れた鍋を火にかけます。
油の温度が160℃前後になったら(菜箸から小さい泡が少し上がってくる状態)
菜箸を一度濡らして、水分を拭き取ってから油の中に入れるとある程度の温度が分かります。
油の温度が上がったら火を中火(気持ち弱め)にして、肉を皮目を下にして入れて2分揚げます。
16cmくらいの小さい鍋だと4個、大きいフライパンか鍋なら8個入れましょう。
入れすぎると肉がくっ付いたり、油の温度が下がりすぎてベタベタになったりするのでご注意を!
肉を入れて1分くらいしたら軽く混ぜて、衣がくっ付いたりしてたら優しく離してあげましょう。
2分経ったら取り出して、バットにあげて2分休ませます。(その間に次の分を揚げます)
網を引いた方が油切れが良くて〇です!(バットちっちゃかった・・・)
無ければ魚焼きグリルの上に置くのもいいですね!



一度目の揚げが全部終わったら、強火にして油を180℃くらいにします。
菜箸を入れたら大量の泡が勢いよく上がる状態です。
温度が上がったら、さっき揚がった順番に二度揚げしていきます。
個数はさっき入れた数の半分くらいにしておきましょう
肉を入れたら40秒ほど揚げてすぐ取り出します。
肉を持ちあげて空気に軽く触れさせることで余分な水分が飛び、よりカリッと仕上がります。
一瞬息継ぎのために顔を出すくらいのイメージですね

揚がったらバットに皮目を上(これめっちゃ大事!)にして置いて、次々揚げていきます。
皮目を下にしてしまうと、油が下の方に流れていくので皮がベタッっとしやすくなります。

温度を変えて2回揚げるのは、一度目に低めの油で中まで優しく火入れをして
二度目の高めの油で外をカリッと仕上げるためです。
一度目から高温の油で揚げると中に火が入る頃には外は揚げすぎてコゲちゃう可能性あります。
全部盛り付けたら、冷蔵後で冷やしてたネギダレを添える or かけましょう
片栗粉では味わえないカリッと感を味わえます。
ご賞味ください。

感想
揚げたてじゃなくても片栗粉の衣に比べて長い時間カリッと感が持続するのが上新粉の良い点ですね!
ただ翌日以降とかに食べると衣のふやけた部分は何とも言えないボソッとした感じになってしまうので、そこは欠点になります。翌日以降に食べるなら普通に上新粉を片栗粉に変更して揚げた方がいいと思います。
最初の内容ということもあり、(・8・)も大好きな唐揚げでもあったので、気合入れて書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
よければコメント等いただけるととても嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ミヤビ(・8・)でした。
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